漫画で救われた気持ち
少し前の話しになります。
漫画で素晴らしいものがありましたので書かせていただきます。
心が楽になりました。
その中の特に気に入った文章を携帯に入れておいていつでも読めるようにしてあります。
不安に押しつぶされそうになったときにそれを読むと落ち着きが取り戻せる気がします。
それはジョージ秋山先生のはぐれ雲の第1006話です。
幸福療法本というタイトルでした。
ほとんどのページははぐれ雲の息子である新之助の通う塾の先生が本を読んでいるシーンです。
その本に感化された先生が自分自身を見つめなおすシーンの連続です。
その本の内容が心に染みました。
「死んでから人生を考えてみればどうでもよかったのである」
この一文から始ります。
心が痛くなったり辛さに負けそうになったときに一度読まれてみてはいかがでしょうか?
人生が軽くなります。
長く続いているはぐれ雲にはいくつも良い話があります。
人さらいに連れて行かれた息子を探す母親が長旅の末に最後まで母を心配しながら亡くなった息子の墓の前にたどり着く話などは何回も涙しながら読みました。
心の奥底に響いてくるような話がいくつもあります。
最近では一番私を助けてくれたように思えます。
私は人間の業を描くはぐれ雲が大好きです。