パチンコ店の閉店後の清掃のアルバイト募集がありました。
時間は夜の11時から夜中の2時までです。
これであれば昼間は会社のことがあるので外出しづらい私にもできそうな仕事なので応募しました。
残念ながら結果は不採用でした。
50代にはアルバイトもなかなか決まらない現状の厳しさを改めて思い知らされました。
今市役所から戻ってきました。
昨日、息子の児童手当制度に関する書類が市役所から送られてきました。
児童手当制度は私のような貧困層にはとてもありがたい制度です。
学校でかかる様々な出費を負担していただけるのです。
年収がそこそこあると申請は無理ですが私の年収であれば楽々パスできます。
去年は申請書を学校に提出するだけでよかったのですが、今年は年収確認に関する書類がきました。。
もちろん1日も早く決定して欲しいので、すぐに書名捺印し、必要事項を記入しました。
返信用の封筒が入っていましたが、それは82円の切手を貼らなくてはいけないタイプの封筒でした。
私は切手代の82円を負担することはやめて、歩いて市役所に行って提出してきました。
私の住んでいる場所は田舎なので駅近くの市役所まで片道50分くらいかかります。
それくらいなら歩いて切手代を浮かしたほうがいいと思いました。
天気もよく、風がとても気持ちよくて結果的には歩いて大正解でした。
しかし、これは低所得の家庭に送る書類です。
正確な数字は知りませんが、この書類を提出するのはクラスに2~3人だと思います。
決して多くの家庭に送るタイプの物ではありません。
数少ない低所得者に送る物のはずです。
この返信用の封筒は切手を貼らなくてもよいタイプの物にして欲しかったです。
一般の家庭の82円とは重さが違うことを理解して欲しかったです。
もちろん、低所得だからもっと何でもかんでも厚遇しなくてはいけないと思っているわけではありません。
82円のために往復で1時間半以上歩くことを選ぶ人間もいるのです。
それというのも最近の号泣した野々村元議員とか桝添都知事の金銭感覚を見てしまうと、もっと有意義な税金の使い方があるのではないかと思えるからです。
ある程度自由に税金を使える立場になると税金を自分の小遣いと勘違いしていると思えてしまいます。
多くの人が納得できる税金の使い方をしていただきたいと心から思います。
そのことを82円のために歩きながら考えていました。
でも健康に気持ちよく歩けて楽しかったことは感謝しています。
やはり人間万事塞翁が馬です。