もうだめだ50歳超えました。本当にお金がない。

本当にお金がありません。困っています、いや困り続けてきました。特にこの5年間は自分で会社を経営してみましたが完璧に行き詰っている初老の男の愚痴です。恐縮です。すいません。毎日辛いです。

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あなたも私も死んだら一緒でしょ?

金銭的危機的状況は明日から始ります。




明日の引き落とし分を銀行で通帳記入してから、対策を練ることにします。




はっきりいって末期的な状態です。




しかし・・・



テレビを観て笑えるんです。
不思議なものです。





自分でもよくわかりません。





気がついたらダウンタウンの番組を見て爆笑してしまいました。



私は数ヶ月で破産する可能性があるんです。
貯金からの引きおとしは千円単位で計算していないとアウトです。
妻はパート先からまかないをそっともって帰ってきて、それが我が家の夕飯となるのです。





そんな生活をしている私がテレビを観て爆笑している。
人間の神経はわからないものです。






テレビ見ながら爆笑している自分を信じられません。





その瞬間だけはつらい現実を忘れているのです。







しかし・・・






人生なんてそんなものではないかと思っています。





私も、妻も、息子も、大金持ちも、貧乏人も、大統領も、ホームレスも、天才も、凡才も、だれもかれもが・・







みんなそのうち死にます。消えてなくなるんです。








そして何年か経てば死んだ人のことを忘れていきます。







間違いありません。






これを読んでいらっしゃるあなたも死にます。






それを忘れているだけではないのでしょうか。





一瞬テレビを見て現実を忘れているのと何がちがうのでしょうか。





忘れさせてください。






私の力でどうしようもない場合は忘れさせてください。







私が現実逃避していることは決して自慢できることではありません。








会社が危ないことも、破産するかもしれないことも、家が競売にかけられるかもしれないことも、忘れて笑える瞬間があっても許してください。






それくらいの瞬間を持つことを許してください。





どうせ、私もあなたも、あと数年でこの世から完全に消えるのです。





そうなったらもうどちらが偉いとか、どちらが金持ちとか、関係ないでしょ。





テレビ見て笑うくらいの時間があってもいいでしょう。





すいません。


少し気が大きくなっています。







で・・・・







結局、何が言いたいかというと







エンターテイメントの持つ力って凄いですねってことです。







これでどれくらいの人が救われたのでしょう。





昔、巨人の星あしたのジョーに生きる力をもらった人も多いでしょう。


それはドラゴンボールやワンピースにも続いています。








寅さんや黒澤映画にもあるでしょう。






私は凡人です。






というより、家族や関係者に迷惑をかけるかなりレベルが低い底辺のどうしようもない人間です。







それでも生きています。







生きている間くらいダウンダウンに爆笑させてください。








映画に感動させてください。






100年後の評価でお金持ちの人と貧乏人の私と何が違うのか、わかる人がいれば誰か教えてください。