もうだめだ50歳超えました。本当にお金がない。

本当にお金がありません。困っています、いや困り続けてきました。特にこの5年間は自分で会社を経営してみましたが完璧に行き詰っている初老の男の愚痴です。恐縮です。すいません。毎日辛いです。

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誰か助けて!

これは私が今まで何回も夜中に叫んだ言葉です。

睡眠に入って10分から30分くらいで「誰か助けて」とか「許して」とか「うわー!」みたいな言葉を叫んで飛び起きます。

やっと眠れても意識がなくなった時点で突然に不安とともに飛び起きます。

Sleep


これからまた眠れなくなります。

これが独立起業して9ヶ月目くらいに始まりました。

初めの頃は一人で耐えていたのですが、体も精神も限界になり心療内科のお世話になりました。

これが5年続いています。

最近はいい意味でも悪い意味でも慣れてきてしまって、叫ぶことは少なくなりました。



今、会社員をされていて独立したいと思っている方も多くいらっしゃると思います。

事実、会社員時代からの知り合いで独立されて成功した人も数人知っています。


私もうまくいくと思っていました。

自分のもっているスキル、人脈を考えると失敗するとは思っていませんでした。

資金は少なかったですが、資金をあまり使わない方法を使っていたので、問題ないと思っていました。

起業前から支援してくれると約束してくれた会社が数件ありました。


しかし、トラブルは必ずやってきます。

そのトラブルを乗り切れるかどうかで事業を大きくできるかどうかだということもわかっています。

実際に何回も乗り切りました。

しかし、一つ解決するとまた一つ、また一つと信じられないトラブルにみまわれました。

これが5年続いています。

もう疲れきったんです。



もちろん運が悪いということだけで片付けられないです。

トラブルを嗅ぎ分ける嗅覚をもっていなかったんでしょう。

仕事ができるどうかということよりも、鼻が利くかどうかということが経営者の能力かも知れません。



こんな状態で私はボロボロですが、会社員時代、独立初期はそれなりに仕事が出来る自信もありました。

独立してからはビックリするくらいの大きな会社と取引することもできました。


しかし私にはビジネスをコントロールする実力はなかったと思います。

人を信用しきってしまった部分があります。

甘かったんです。経験不足と言われたらそうなのでしょう。


「後悔先に立たず」です。

正直に言うと会社員としての人生を選んでいれば良かったと思っています。

決してサラリーマンが楽だと言っているのではありません。

会社員には会社員の苦悩、苦労があることは理解しています。

それでも私は企業に属していた方がよかったです。

会社帰りに同僚と一緒に立ち飲み屋で「社長のバカヤロー」って言いながら呑みたかったです。

そして、次の日からまた会社の一員として働いていればよかったです。


定年まで勤められる企業であれば、よく考えてから行動されることをおススメします。

私のように夜中に叫びながら飛び起きるようなことのない人生を選んでください。