毎日、学校で孤独で、寂しくて、辛くて、我慢している子供たちへ
悩まなくていいんです。
あなたは悪くない。
それだけ悩んで辛かったことに耐えた自分を褒めてあげましょう。
私はいじめで毎日苦悩している学生の方になんとしても頑張れとは言えません。
多分、親にも、友達も、先生にも言えない苦しさで毎日押しつぶされそうになっているんだと思います。
私は、いじめに対して戦えといは言えません。自分の子供であっても言いません。
逃げたらいいんです。
自分の手に負えない苦しみからは逃げたらいいんですよ。
親に泣きついて、転校させてもらったらいいんです。
地獄のような苦しみを毎日味わう必要はないです。
住んでいる地区を変えたいなら引越ししてもらいましょう。
家がどうとか言っている場合じゃないことを親にしっかり説明しましょう。
いじめにあっている子供たちに未来を考える余裕はないです。
多感な時期にそんな思いをすることはありません。
もちろん、いじめている側が悪いのはわかっています。
でも、もう疲れきったと自分で気がついたら逃げちゃいましょう。
動物や昆虫は擬態や死んだふり、色々なことをして逃げます。
それは生きる知恵です。恥ずかしいことではないんです。
若いあなたには、これからいっぱい楽しいことが起こります。
悩んで、辛くて、苦しくて、もうどうしていいかわからないなら、逃げちゃいましょう。
どうせ、あなたをいじめていた人たちや、周りの見て見ぬフリをした人たちは、数年であなたのことを忘れてしまいます。
あなた自身も過去を忘れる努力をして下さい。
それで新しい人生を生きたらいいんです。
私は正直なところ、中学生活とかあまり覚えていません。
その後の人生のことの方が色々ありましたから、あまり記憶にないんです。
過ぎてしまえばそれくらいのことなんです。
もし、これをいじめで悩んでいる子供(もちろん大人でもいいです)が読んでいてくれるなら、あまり深く考えることはありません。
時は過ぎていきます。
時間が経てば、あなたのことなんか誰も覚えていません。
だからあなたも新しい自分になったらいいんです。
逃げたことを恥じる必要なんかないです。
好きな人生を生きましょう。
未来にはきっと楽しいことがいっぱい待っています。
あなたを受け入れてくれる多くの人が待っています。
あなたは絶対に一人ではありません。
これからも多くの人に出会って愛されて、愛して行くんです。
だから、心に無理をさせないでください。
あなたは選ばれた特別な存在です。
数億匹の精子の生存競争で勝利してこの世に生まれ出た勝者なんです。
生まれただけで素晴らしい存在なんです。
だから、自分に背負いきれない重荷は捨ててしまいましょう。
子供のころに1年、2年、道草をしたってどうってことないです。
あなたを受け入れて、愛してくれる人たちがいっぱいいることを信じてください。
あなたが悪いんじゃない。自分一人で背負っちゃだめです。
だから恥ずかしいと思わずに新しい人生を生きたらいいんです。
偶然、相性の悪い連中と同じ学校や同じクラスになっただけです。
たまたまいじめの対象になってしまっただけなんです。
だから、あなたは悪くない。
気にしないで次の人生をトライしてみましょう。
きっと昔のことなど忘れてしまいます。
そんなこともあったな、って笑って話せる日が必ず来ますよ。